ある日、突然CDラジカセが死んだ!。そして、古いパソコンがCDプレーヤーとなった。
ある日、突然でもなく、ディスプレーが死んだ。そして、古いパソコンのディスプレーが、その代役となった。
えっ?!??ということは、なんとCDが聴けないではないか!!!!!!!
これは一大事である。"INPELLITTERI" をはじめ、"ROYAL HUNT" や "PRAYING MANTIS" "TEN" "QUEENSRYCHE" "RIOT"などが存在しない日々を、貴方は想像できるだろうか?
否!否!断じて否である。
さて、ここが思案のしどころだ。パソコンは有る。パソコン用のスピーカも悪くないのが有る。
なんだ、簡単なことではないか!パソコンに、音源ボードを載せれば、お手軽CDラジカセの出来上がりだ!!!
そう、人生にはいくつもの曲がり角が有るという。私は、この発想が、人生を大きく曲がりくねらせる、大事件への序章であることを、このときはまだ知らなかった。
「パソコンに、音源ボードを載せれば、お手軽CDラジカセの出来上がりだ!!!」
この発想が、私の人生を大きく狂わせることのなった。そうなのだ、このとき「安いCDラジカセを買おう」とか、「PlayStation2を買うことにして、少し待つか」とか、もっと普通の発想をしていれば、私の安楽な人生は安楽なままだったのだ。
そもそもの間違いは、贅沢な要求が頭をもたげた事だ。
「ヘッドフォンをよく使うから、PCのフロントパネルに、ジャックやらなにやら有った方がいいな。」この要求に応えるのは、そう「Sound BLASTER Live Platinum」しかないではないか!!!<実際にそうなのか、本当は知らないけど。
だいたい、お手軽CDラジカセのはずが、「Sound BLASTER Live Platinum」を買う金が有るのなら、気の利いたCDラジカセが、充分買えるではないか〜〜!!!という事実は、もう頭の中から消え去っていたでした。
「PCで最高の音を手に入れるぞ(^-^)」
接続は、それほどの問題もなく完了。ドライバのインストールも、滞りなく終了した。
「ドシャーン」添付の雷の落ちる、オープニングは迫力満点!!(^-^)
WebサイトのオープニングMIDIは、まるで本物のピアノのようだ。いやあ、最高最高。MIDIも、ちゃんとした音源で聞けば、うっとうしいだけじゃないんだと、妙な感動!!
さて、オーディオCDはどんな音でなってくれるのかな・・・・・・・・。
「あれっ、固まっちゃった。おいおい、OS毎かい。しゃーねえなあ。」
ぶちっ < リセットの音
「ちゃんと終了できるなら、終了させてるさ、全く・・・」 < スキャンディスク中の独り言
while (わたし.だめじゃんと気がついたか() != true) { *
さて、オーディオCDはどんな音でなってくれるのかな・・・・・・・・。
「あれっ、固まっちゃった。おいおい、OS毎かい。しゃーねえなあ。」
ぶちっ
「ちゃんと終了できるなら、終了させてるさ、全く・・・」
わたし.顔色--; **
}
「だめじゃん」
*この行は、「わたし」オブジェクトに、「だめじゃんと気がついたか」メソッドにより、駄目だと気がついたかを問い合わせ、駄目だと気づく(「だめじゃんと気がついたか」メソッドがtrueを返す)まで、{から}までをループして実行する命令です。
**この行は、「わたし」オブジェクトの「顔色」から、少しずつ血の気を失せさせる命令です。
「ドライバだな。」そうです、このような場合は、ドライバを疑いましょう。
「ミツミミツミ、ミツミのWebサイトはと。」そうです、私はミツミのCD−ROMドライブを使っています。
「しかし、CD−ROMに、ドライバなんていったかなあ?。だいたい、CD−ROMとしては、普通に使えてるわけだし。」と少々自信が有りません。
「やっぱりDOS用だなあ。」とは云うものの、入れてみます。昔ながらのしょぼい(失礼)インストーラは、駄目だなこりゃ、と思わせるに充分。そして思った通り駄目でした。
「WAVEやMIDIは、鳴ってるんだからなあ。」と思いつつも、Sound BLASTERのドライバを入れ直しててみます。まあ、インストールが、ちょっとだけうまくいかなかった、ということも、考えられない訳じゃありませんし。疑いながらの処置というものは、駄目なのでしょうか、やはり固まってしまいます。
ハードの接続でしょうか?CD−ROMから、音源ボードまでの接続は、CD−ROMについていたケーブルを使っています。音源ボードについていたものに、変更します。駄目でした。
「ハードかなあ?」CD−ROMをドライブ毎変更してみます。これまで、古いSound BLASTERに接続していた、48倍速のドライブに変更してみましょう。駄目でした。
「おいおい、こいつぁ面倒なことになってきたぞ。」
根は、もっと深いところに有りそうです。こうなると、勘で適当にとは行きそうにありません。まじめにおつき合いしますか。こう言うときには、ちゃんとしたドキュメントを用意します。
この場合は、「Windows98 リソースキット」が役に立ちそうです。CDオーディオMCIドライバってのが、怪しそうです。確認してみます。
おや?同じドライバが2つインストールされているではないですか!!
「これだっ。」早速アンインストールして、再度インストールし直します。駄目でした(ガクッ)。 < 期待していたのが、はずれた音
もう少し深いところへ行きましょう。システム情報を見てみます。
"スタート−>プログラム−>アクセサリ−>システムツール−>システム情報"
ハードウェア リソースのIRQを確認。11番をグラフィックボードと音源ボードが共有していました。ちょっといやですね。一応PCIステアリング用IRQホルダとなってはいますが。
「PCIステアリング」って、IRQを複数のデバイスで共有させる仕組みらしいですが、よく分かりません。その辺りを、寄り道して調べてみましょう。先ほどの「Windows98 リソースキット」を、紐解いてみます。
実際には、「IRQステアリング」が正しいようです。記述が2カ所見つかりました。最初は、ISAに関する記述です。関係がないようです。次の箇所で、らしいのを見つけました。「IRQステアリングテーブルに問題・・・」ほうほう。デバイスマネージャのPCIバスに、IRQステアリングというタブが有るではありませんか。
そいつをぷちっ・・・・(*o*) !?!!!!??!!
「IRQステアリングが使用不可になりました。」「IRQテーブルにエラーが有ります。」なんじゃこりゃ!!!!!!!
しかし、現実にグラフィックボードと音源ボードが、同じIRQを共有して動いているじゃないか!!ちょっとだけ変、なんて事が有るのだろうか?不思議です。
とりあえず、IRQステアリングを使わない設定にしてみましょう。しかし変化なし。
PCIバスの関連がおかしいのです。これはマザーボードを疑うしか有りません。幸い、私の使っているマザーボードは、日本の代理店が販売してサポートもしています。
早速Webサイトを訪れてみます(ちなみにこの代理店は、マスタードシードという名前なのですが、マスターシードで検索しても、何件かヒットする(^_^;)。すると、このメッセージは問題ないと書いて有るではないか。ほんとうか?エラーメッセージが出ても、「大丈夫ですよ」というのは、ソフト屋の常套手段だし。
すると、「VIAのチップセットがのっているマザーボードをご購入の際には必要です。」という、ドライバーがダウンロードできるではないですか。
入れます入れます。しかし駄目(;o;)
ただし、インストールが気になります。何もしなかったような気がします。設定が悪かったのかもしれません。再度挑戦、AGPのモードを少々変更してインストール。さてどうかな?・・・・・・・・・・(*o*)
やったーめっちゃいい音じゃん!!!!!!!!!
いいですいいです。
INPELLITTERIの「EYE OF THE HURRICANE」最高じゃないですか。何せこれまでCDラジカセだったのですから、めちゃいいです(^-^)
お次はRIOT、「The Brethren Of The Long House」。8曲目のSanta Mariaは、最高のバラードです。
気のせいでしょう。
たまにはあることかな。
音が飛ぶではありませんか。それも、一回二回ではありません、1秒程度の空白が、一曲の間に十数回。 これは、気のせいにしてはひどすぎます。CDのせいでしょうか?きれいに拭いてみましょう。
しかし駄目です、それに必ずしも、同じ箇所で飛ぶわけではないようです。そして、気に入らないのは、音の飛び方です。曲の中に音の出ない箇所が有るというよりは、一時的に再生が中断するようです。それも、CDの後ろの方でしか飛びません。35分程度しか、曲が入っていないCDは、飛ばないのです。
どこかで同期がとれていない?
まさか、CPUの処理が、ついていかないとかじゃ、ないだろうな。そんなことになったら、このマシンじゃこのボードは使えないって事になる。勘弁してくれよ。などと、つい悪い想像をしてしまいます。
なにせ、CPUはK6−2の300MHz。今となっては、かなり遅いCPUです。最新の周辺機器との相性は、少々心配です。しかし、システムモニタで見る限り、プロセッサの使用率は、10%以下、特に問題は有りません。
他のリソースも問題なさそうです。
接続方法はどうでしょう?今は、CD−ROMとハードディスクを、一本のフラットケーブルでつないでいます。 CD−Rなんかだと、ハードディスクと別のフラットケーブルで、セカンダリに接続しないと、うまく焼けないと聞いたことがあります。
CD−ROMでも、そんなことがあるのでしょうか?聞いたことも有りませんが、ものは試しです、やってみましょう。
ハハッ、やっぱり関係無いみたいですねえ。
こうなれば、再度CD−ROMドライブの交換です。せっかくの48倍速なのですが、これでは使いものになりません。飛ばなくなれば、その方がいいに決まっています。48Xから32Xへ、25パーセントの性能ダウンですが、どうでしょうか。
!
やったー〜〜〜〜〜〜!!!!!!
しかし、PCの音源も進化しましたねえ。これなら、ちょいとしたコンポ並の音でしょう。>まあ、本当にちょいとしたですが。
さて、人間というものは何ともはや、贅沢なものです。こうなると、やっぱり「す・ぴ・い・か・あ」・・・・・(^_^;
で、買ってしまいました。ONKYOのGX−70AX、値段も手頃で、結構な重量感です。パワーも15w+15wなので、デスクトップとしては、充分です。というか、充分すぎるでしょう。
では、早速CDでも聴いてみましょう。
うう〜〜っ!!いい〜〜〜っ(^O^)!!!!!!!
ほんとに、ちょいとしたコンポ並になってしまいました。これまで、殆ど無視されていたベースが、なんかいい感じじゃないですか。エフェクトのかかった、ギターの中低音も、いやーいいねえ(^-^)。サブウーファーなんか、特に必要ないくらい、しっかりとした低音です。
昔のミニコンポ(20万位したやつ)で聴いていたときより、音はいいんじゃないでしょうか?MIDIもWAVEも、こりゃ驚きですなあ。
こうなると、あとはマシンのファンを低騒音型に変更せねば(^O^)
今にして思えば、本当にチップセットのドライバのせいなのか、はたまたドライバをインストールした結果、設定が変わったせいなのか、正確なところは分からない。 事実、今の状態でも、CD-ROMの設定で、DMAを生きにすると、やはり固まってしまいます。元々ここの設定がどうだったか、今となっては分かりません。
まあ、苦労はしたけど、いい調子でCDが聴けているので、良しとしましょう。
ところで、修理に出したディスプレイが返ってきた。古いマシンをまた使えるようにせねばって、CD-ROMをつなぐフラットケーブルが無いぞ(^_^;
殆ど、日本でしか売れていない、ギタリスト Chris Impellitteri 率いる、ロックグループ。 音は、ギターを中心とした、ヘビィメタルとハードロックの中間当たりか。ギターそのものは、世界最速という噂も・・・。最近のマイブーム。
スカンジナビアが誇る、最高のアーティスト Ander Andersen 率いる、メロディロックグループ。 まあ、何かいう必要もなし。是非聴いてみてください。
このグループも、日本以外では、あまり売れているという話を聞かない。全くもって日本的なメロディを奏でる、日本人向きロックです。
このグループに関しては、あまり知らない。買ったCDが殆ど輸入盤なので、ライナーが存在しない。 音は、これもメロディアスな、ハードロック。
ここに挙げた中では、少々異色のプログレッシブ系。そして唯一アメリカで数百万単位のセールスを、記録できるグループ。
この中では、最もベテラン。何せ、私が高校の頃からのつきあいなので、かれこれ20年以上か。 ファーストアルバムに収録された WORRIR は、歴史に残る名曲!!